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様々なイベントや研修のお知らせは

 

 ★公式LINE 「BASE01・02」にて随時お知らせしています。 

      登録希望の方はスタッフにお尋ね下さい。

 

 ★また、FaceBookにも、案内や報告を掲載しています。

        こちらをご覧下さい。



     職 員 募 集 の お 知 ら せ  (2023/10)

 

事業拡大につき

  保育士あるいは心理士(公認心理師・臨床心理士)を募集します。 

 

常勤職員を募集しますが、パートタイム勤務も相談にのります。

 常勤職員の場合、各種保険加入さらに前職勤務年数加算します。

 

 ※ 詳細は、担当職員 松山(080-5420-4266) にお問い合わせ下さい。



2023年11月【新事業所開設のお知らせ】

11月1日から放課後等デイサービス新事業所タネノバオープン!

場所は、相模原市緑区若柳1208(内郷診療所前交差点)です。

これまでしゅうとうさんが個人で不登校の子たちが集える場として運営されてきましたが、この度わたしたち(株)こみふくの一員として仲間入りすることになりました。11月1日から放課後等デイサービスとして認可される見通しになりました。

広い一軒家で、部屋がたくさんあります。大きな声を出しても、歌っても全然近所迷惑にはならない場所です。

家のすぐ裏が「さがみ湖リフレッシュセンター』でそれが目印になります。目の前は「相模湖プレジャーフォレスト」の山です。

BASE01からケント先生が移り、しゅとうさんと一緒に運営していきます。経験豊富な2人でプログラム化しない自由な居場所を目指しています。

希望される方・関心のある方は 080-5447-8481(しゅとう)まで連絡して下さい。

まだ定員には余裕が有ります。

ご相談、見学もOKです。


喫茶店 kulübe 2023年4月1日 オープン

 

 ホットできる、みんなの居場所

 

子育て・保育の相談や愚痴 大歓迎!

 

 ★開店時間が限られていますのでこちらから確認してから是非来て下さい!

  (相生1−13−11 長谷川マンション106・相生3丁目交差点角)

 


2022年10月 「はれまえ Haere mai」が、相模原市地域子育て支援拠点事業に選定されました

 

 2022年10月、「はれまえ」が相模原市プロポーザルに応募し、相模原市地域子育て支援拠点事業として相模原市の委託を受けることになりました。

 

  詳しくはこちらから


2022年4月から新体制

 

 BASEは、「01」・「02」・「03」の三ヶ所になりました。

  BASE01は、放課後等デイサービス中心

  BASE02は、児童発達支援中心

  BASE03は、放課後等デイサービスの少し学年が上の子中心です

 

2021年4月から

  学習塾AQUILA(アクイラ)を始めました。

2021年4月から

  BASE-S(ベース・スポーツ)を始めます。

2021年5月から

  子育て支援とみんなの広場Haere mai(はれまえ)を始めます。

 

  詳しくは、このホームページトップをご覧下さい。利用希望の方は職員にお尋ね下さい。


2020.6月よりフリースクール・学習支援を始めました

 

学習支援部門【Study Cafe Clue】 

 「学ぶこと」は「楽しいこと」です。子どもたちに学習の楽しさに気づくきっかけを掴んでもらう手伝いをする場所です。   場所は、BASE01がある藤ビルの3階にゆっくりできるスペースをつくりました。火・水・土の18時から19時半まで。週1回コースは月額1万円、週2回コースは月額1.6万円です。 ただし、BASE01/02を利用しているお子さんの場合は、月額5000円で利用できます。

 

2,フリースクール 【Release Go】リリース号 

 不登校の子どもたち向けにネットを使った新しいサービスです。

 コンセプトは、「自分の居場所がある」「自分の気持ちを自分の言葉で話す(表現する)ことができる」「社会で自立して生きることができる」「自分および他の人へのリスペクト」 です。

 週に一度みんなで集まって話す、考える「HOME」(火10:30~11:30)、そして一人一人に寄りそう「PERSONAL」(月〜金10時から14時の間)、未だ外に出られないお子さんのためにはオンラインも用意しています。料金はHOMEのみなら月額1万円、PERSONALは1回3千円から(複数回で割引き)になります。


YOU TUBEで動画配信始めました。(4月15日)

 

コロナウィルス感染予防のため、利用を自粛し、家に居る子どもたちに、笑顔を「また来てね」を届けるために動画の配信を始めました。

 せんせいたちの楽しそうな様子を見て下さい。家でできるゲームをしていますよ。知らなかった意外な一面も分かるかもしれません。

 

 この動画をみて、少しでも笑ってくれれば、ちょっと楽しくなってくれればと思います。そして、家でゲームもやってみてね。

 

 毎日配信します。

 

動画はこちらから 

 

 


感染症対策勉強会をしました(2020/4月10日金、11日土)

 

皆さんいかがお過ごしですか

9日に市から通常通りの開所して下さい との要請を受けてBASEは今まで通り開所しています。利用希望の方、リスクは0ではないですがご利用ください。どうしたら良いか迷っている方はお電話ください。

 

10日、11日の2日間BASE01/02でウィルス対策の勉強会をしました。講師はおぐち子どもクリニックの看護師芥川さんです。彼女は長い間、北里大学病院の未熟児室で働き、保育器に入っている赤ちゃんを感染から守る仕事をしていました。その話から始まり、BASE内の対策を具体的に教えて頂き職員の質問にも答えながら話し合いをすることが出来ました。 その様子を少しお伝えします。

 

【ウィルスとうまく付き合う】

保育器の中が赤ちゃんの世界の全て、でもそこはミルクやうんちから出るウィルスもたくさんあり、赤ちゃんを守るのは大変。ウィルスについても徹底的に研究し赤ちゃんが感染を起こさないよう「一行為一手洗い」だけでなく、どこを触るか、どの順番で触るかなど細心の注意をしていたそうです。

 

でも、どうしても致死率がある一定から下がらなかった時、小口先生が「母乳を飲ませよう」と言って、赤ちゃんにスポイトで母乳を入れてみました。母乳の中の細菌が悪いウィルスと闘って守ることが分かり、母乳を入れるようになってから致死率は劇的に下がったそうです。わたしたちがウィルスを消そうとしてもそれは無理で、ウィルスと付き合いながら負けない力を付けることが大切だと学んだということです。

 

今回のコロナウィルスも、0にすることは出来ない。でも発症しない程度に体内に取り込むウィルスを抑えることは出来るはず。また人間の免疫力を高めることも大切ということでした。

 

BASEでの対策として

一人一人がコロナウィルスを持って居ると想定して、それをうつさないように対策を考えていきます。具体的には以下の通りです。

 

・国や県が推奨している対策を実行していく。

 ・三密をさける、グループの人数を分けて少ない人数で行う。

 ・手洗い、アルコール消毒(エタノール70%以上)の徹底

 ・他人に飛沫を飛ばさないようにマスクを着ける

 ・家族に発熱者や風邪症状の人がいたらお休みしてもらう。職員も休むようにする。

 ・調理は控える

 ・おやつは、個別包装されて一口で食べられる物にする。

 

見えない不安の中で疲れが溜まっていませんか?

「明けない夜はない」です。希望を持って,今出来ることを実行していきましょう。

でもやっぱり疲れてしまったときはBASEに電話でも良いのでください。

この不安な時を一人で乗り切って行くのは大変ですから、一緒に、出来るだけ穏やかに乗り切っていくことが出来るよう、お母さんたちを応援して行きたいとおもっています。

 

(松山玲子)

 



緊急事態宣言を前に  今後のBASEの体制について

202047

()こみふく  代表取締役 松山 真

 

 今日夕方、国から緊急事態宣言が出されることになりました。その宣言を受けて、神奈川県知事が、県内でどのような要請を行うのか決定し発表されることになります。56日までの1ヶ月間の過ごし方について、生活の変化が予想されます。大部分は「不特定多数の人が集まらないように」という対策になりますので、放課後デイサービスや児童発達支援事業については、自粛要請と生活に必要な事業の中間の位置づけになり、各事業所の自己判断も求められることになりそうです。

 

 BASEとしては、『職員の安全も考慮しながら部分的に開所していく』方針としたいと思います。職員が感染した場合の影響が大きいことから、特に電車通勤している者については可能な限り在宅勤務としたいと思います。徒歩ならびに自転車や自動車で通勤可能な職員でローテーションを組み、時間を短縮して開所する方向で考えて居ます。

 そのため、これまで利用していたお子さん全てを受け入れることは難しくなります。限られた中で最低限の体制で受け入れていくことになります。

 

 但し、一律的に全員お断りすることは考えておりません。通所することが新型コロナウィスル感染の危険性があるとお考えの方は、通所を自粛して下さい。迷っておられる方は出来るだけ自粛されることをお勧めします。

 

 しかし一方で、生活の中で外出しなくなることでお子さんにもお母さんにも確実にストレスが貯まっていくことになります。どこかでそのストレスを発散しなければなりませんし、そのような機会は必要です。そのためにBASEを使いたいという要望があれば可能な限り対応したいと思います。

 

ご理解とご協力をお願いします。

 

 未だ不安な中での生活になりますが『病気を憎んで人を憎まず』です。こういう時こそ、人間に対する不信感を持たないよう、人間に対して安心感をもって貰いたいと思います。BASEはそのお手伝いをしたいと思います。何か不安なことがありましたら遠慮なくご連絡下さい。スタッフ一同知恵を出して一緒に考えます。お互いに助け合って困難を乗り切る社会が出来上がっていけばいいと思います。

 

 相模原市より新しい方針が出されましたら、BASEホームページならびにFaceBookにてお知らせ致します。(「相模原市」「BASE01」で検索して下さい。)

 

 


2020年4月1日 BASE02 新しい場所で始まりました

 

 BASE02は、淵野辺駅から歩3分ほど。駅前通り沿いのビル2階になりました。

 駅の階段を降り、左手に進みドトールの前から右の方へ駐輪場に沿って進みます。交番のある大きな駅前交差点を渡ります。ドラッグストアの2階に百均があるビルの方に渡り、左折して歩道に沿って200歩ほどです。

 1階に塾が入っているビルの2階になります。 エレベーターもありますので、ベビーカーなども大丈夫です。

 詳しくはアクセスのページをご覧下さい。



コロナウィルス感染対策  BASEの対応(3月27日現在)

 

 「週末の不要不急の外出自粛要請」が出されました。

 不自由な生活が続きますが

 『自分が感染しない。自分がウィルスの運び屋にならない。』ことに十分注意しながら生活しましょう。

 

BASEは今後次のような考え方で運営していきます。

 

 ◎毎日体温測定をし、37.5度以上の場合は休む

 ◎BASEに来たらまず手洗い

 ◎1回の活動は5人以下になるように

 ◎半日・1日・キャンプなど長時間一緒に居ない

 ◎外出は人混みのない場所に散歩程度とする

 ◎車移動は片道30分以内の範囲にする

 ◎室内の場合は閉めきらず換気をする

 

 また、引き続き一回の時間を少し長めにしています。お子さんを少し離れることでストレスを軽減したい場合に、お預かりも検討します。

 

 一日も早く日常が戻り、楽しい日々を過ごすことができますように。

 


BASEのブログ始めました 

 

こちらもあわせてお読み下さい。

 

https://ameblo.jp/base01base02/

 



BASEからお知らせとお願い

2020/03/12

 

 新型コロナウィルス感染対策として人混みを避けるようにと、保育所・幼稚園・学校など休校になり市の施設も利用中止となっています。保護者の皆さまも毎日の生活が大きく変わり、精神的な疲れも感じておられることでしょう。今後も続くことを想定し、皆さまの負担を少しでも軽くしたいと思います。

 BASEは小さな力しかありませんが、この非常事態に何が出来るかを考えました。

 

BASEができること

 ・予約していない日での緊急受け入れを検討します

 ・通常の受け入れ時間を超えての受け入れを可能にします

 ・保護者の方が「自宅待機」や「外出自粛」される場合買い物などを代行します

 

 ※できる限り対応したいと考えておりますのでお電話や来所時に気軽にスタッフに声をお掛けください。

 

BASEからのお願い

 子ども達も職員もできる限り感染のリスクを低くするために

 ・お子さんまたはご家族のどなたかに、風邪の症状や 37.5 度以上の発熱が

  ある場合は無理せずご自宅でお過ごし下さい。

 

BASE内でも

 ・集団でのプログラムを分割し、5人程度と少なくしています。

 ・出来るだけ屋外での活動を多くしています。

 ・手洗いやアルコールでの除菌、換気などを行っています。

 

   ご理解・ご協力よろしくお願いいたします。

 

 

BASE02は、41日に駅に近く広い部屋に移転します!

 新型コロナ対応が4月以降も続く場合には、その場所の使い方も検討します。

 


来週からも通常通り開所します

 

 コロナウィルス対策の一環として、小・中学校は一斉休校になりました。

 急なことでしかも生活に大きな影響を与えることから、皆さん大変だと思います。

 

 相模原市に確認し

 

 BASE01・02は、通常通り開所します。

 

 BASE01については、小学生が多いことから、来週以降の状況によっては、クラスの時間をずらすことによって、1回あたりの子どもの人数を少なくしてリスクを減らすことが出来ないかを検討しています。

 クラスの持ち方については、来週以降お伝えしていきます。

 

 地域やご家族の状況によって通所されるかどうかはご判断下さい。

 

 「自分の身は自分で守る」ことが基本です。手洗いを徹底しウィルスに触れないことをが重要です。 過敏に反応せず、でもしっかりと行動しましょう。 BASEでも子どもたちに手洗いの習慣づけを行いたいと思います。

 



今後の対応について 2020.2月28日

 

国は「3月2日から春休みまで、小学校・中学校・高等学校・特別支援学校を休校にするよう要請」しました。

 国からの要請ですので、強制力はありませんが、各県・市がどのように対応するかは早急に検討し、今日中に各市から発表されることになると思われます。

 

 放課後デイサービスについては少人数であることから、感染の危険性は低いと考えていますので、手洗いなどを徹底した上で通常どおり運営したいと考えています。しかし、相模原市に確認することが必要ですので、確認の上方針を決めたいと思います。

 学校と同様に休止する場合には、至急お知らせ致します。

 



明けましておめでとうございます。

 

 本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

  BASE02は、今年移転します。淵野辺駅に近づき、道路を1回渡るだけになります。

 

   現在内装業者と打合せ中で、居心地のよい空間を検討中です。

 

    4月に間に合わせたいと準備中です。  

 

      内覧できるようになりましたら、またご案内いたします。

 

2020年元旦  

 


        20219 12月18日  1・2年生交流会を開催しました

 

 参加者の方から、それぞれの家庭や学校の様子と、お母さんが現在のお子さんの様子をどうとらえているかを話していただきました。

 それぞれ、学校での授業態度や学習について、また忘れ物に対しての働きかけ方や、我が子の幼い面に関しての接し方に悩まれていました。

 

<松山よりアドバイス>

・現在の学校での学習は、言われたことができるとということが楽しみになる。しかし今後成長と共に皆と同じに出来ないと感じることが出てくる思う。

・そのときに本人が気付いて、苦労して自分の方法を見つけていくという機会を奪わないようにすることが自立のスタートになる。

・また、本人が、母は自分のことが大好きと思ってくれてさえいれば乗り越えていける。

・お母さんはすぐに正解を渡さず、「今日はどんな勉強をしたのか教えて」と、聴くことが仕事。

 

子どもたちの今持っている「真面目で素直で努力するを持ち続けていけるように、そしてその力を発揮できるように、そして、いつか母として、現在の子育て経験をプラスにとらえていけるよう、今後もBASEで支えていくことを伝え閉会しました。

 

次回は2月19日、中高生の交流会を開催する予定です。



2019. 12月11日 未就学児がおられる保護者向けの交流会を開催しました  

 

 先輩ママから体験を聴く『未就学児がおられる保護者向けの交流会』を開催しました。

当日は、11名のお母さんが参加されました。

参加したお母さんからも質問が出て、自由な雰囲気の中で話足りないぐらいにアッという間に時間が過ぎました。

以下参加されたお母さんの感想を抜粋しました。

 

・これからも、色々な経験談を聞きたいと思いました。今まで発達に遅れのあるお子さんのお母さんとお話しする機会がなかったのでとても良かったです。

 

・学校に入ってどのように変化し、成長していくか、体験談を詳しく聞くことが出来て良かった。

 

・次回の保護者会に向けて又、機会があれば参加したいです。同じような特性を抱えた子を持つ母同士で勉強会が出来れば良いなと思います。

 

この他、要望も多数書いて頂きました。参考にして出来れば3ヶ月ごとぐらいに開催できればと思っています。

たくさんのご参加ありがとうございました。


2019.9月10日 『思春期の男の子の育ちについて』を開催しました

9月10日(火)、台風の余波がある中、『思春期の男の子の育ちについて』を開催しました。

 

 相模原市発達障害支援センターの臨床心理士・保健師さんのお二人を講師にお招きして、心理面と身体面についてお話をして頂きました。

 参加者は、保護者の方々が23名、他事業所のスタッフの方4名、BASE職員3名、合計30名でした。

 



2019.8月21日 保護者会を開催しました

8月21日 保護者会を開催しました。

 今回は、3年生、4年生の保護者向けの会でした。

 「自分自身がどのように育ってきたのか、育てられてきたのか」を振り返ってみて「モチベーショングラフ」を描いてみました。これまでの人生を振り返り、その時々の浮き沈みと、その時の出来事をグラフにしてみます。そうすることで、その出来事を思い出し、具体的な自分や関係する人たちの言動や、周りの人がどのようにサポートしてくれたのかなどを考えます。自分も一人で成長したのではなく、周囲の人の支えがあって成長してきたことを実感できると思います。

 



 恒例になりました 夏のキャンプを開催しました!

2019.8月11日、12日は、恒例になりました『BASEキャンプ』でした。


今年は、参加した子たちは17人、9名のスタッフで引率し、藤野芸術の家に泊まりました。
 車4台に分乗し出発。お盆で渋滞したため2時間くらい掛かりましたが、みんな元気でにぎやかな車中でした。
 到着してすぐに川遊び。この川は今年は深くても膝くらい、ほとんどくるぶし上くらいでした。遊べる場所が長く、こかげにもなっていて涼しくて安全でした。水鉄砲で水を掛け合ったり、手で掛け合ったり、1時間以上遊びました。
 次はバーベキュー。火おこしを手伝う子、机や椅子を並べて食べられるように手伝ってくれる子、何か仕事を頼んでしてもらいます。みんな嫌がらずに手伝ってくれました。大量の肉は余ってしまうほどでした。
 その後は花火。順番も守り、人に向けたりもせず楽しむことが出来ました。
 そして、「やまなみ温泉」へ。男子が多くてどうなるかと思いましたが、中に入るとみんなちゃんと自分で頭を洗い、身体を洗い、大声も出しません。水風呂に挑戦したり、外の露天風呂へ行ってみたり、のぼせてしまったら外に置かれた椅子で月を見ながら火照った身体をさまします。 待合いも広いのですが、ここでお土産を買う子たちもいました。財布に残ったお金を計算して、「明日アイスクリーム食べられるかな?」と考えたりです。

 夜はぐっすり眠るかと思いきや、やはり元気に笑い合い、ゲームをしたりして過ごしました。
 12日は、ダムの周りを回って「服部牧場」へ。何度も来ている子もいますが、何度来ても動物に近いのは面白いです。においはすごいのですが、それぞれ牛舎に入って、牛や羊、豚、鶏などを触りながら見て行きます。一番人気があったのは犬!暑くてぐったり床に寝ている犬に集まってみんなでなでていました。お金を残した子はここで濃いソフトクリームを。

 帰りも疲れて寝るようなことはなく、車の中でギャーギャー大笑い。友だちと過ごす時間の中でテンションが上がったこともあるかもしれませんが、どんなに大声で笑っても、2時間も笑い続けても止められない環境の中で、楽しんでくれたと思います。わたしたちは2時間も笑い続けることはありませんよね。こんな時間を共有できる仲間意識も出来て、いい体験になったと思います。

 猛暑の中での行動でしたが、小まめに水分を摂るように促しながら過ごしたことも有り、誰も体調不良にならず済みました。
 来年もまた、 職員たちは早くも来年のことを考えています。


大運動会を開催しました!

430日(火)14時~BASE0102合同大運動会inけやき体育館

 

 <工事中>



小学校での授業や支援会議に参加しています (2019/3/14)

 周辺の5つの小学校で、BASEの子のための支援会議を開催してもらい、あるいは保護者と学校の話し合いの席に、あるいは授業にBASE職員が立ち会っています。
 小学校の先生方のご理解を頂き、その子に関わる専門家として、意見を述べたり、授業中のクラスの中で一緒に過ごしたりしています。
 問題行動がある、支援級に行ってはどうか、普通級では難しい、担任では手に負えない、
 様々な理由がありますが、わたしたちのスタンスは・
 ・第三者としての専門家として、その子にとって何が良いかのか意見を述べる
 ・その子と担任の先生の間に入り、信頼関係を築くよう働き掛ける
 ・クラスの中で、その子が孤立していかないように子どもたちとの関係を支える
 ・どのように関わったら良いのかの見本を見せて理解して頂く
   などです。

 2日に1回は小学校に行き、たくさんの先生方と話し合いをしています。「子どもにとっていい環境を作ること」、そのことによって問題行動と呼ばれるものは減っていき、小学校の先生も子どもを理解し、対応を工夫して下さるようになります。BASEに居るだけでは分からないことも多く、わたしたちにも学びになります。
 周辺の学校の先生方との関係も出来て来ましたので、今後も出来るだけ学校に行き、先生方と直接話し会い、より良い環境つくりをしていきたいと思います。
 新年度になると、大きな環境変化が起きることでしょう。学校との連携の中で、みんなで子どもを育てていくという環境を作っていきたいと思います。



職員研修を実施しました(2018年10月8日)

 

10月8日、祭日でしたが、職員全員の研修を行いました。なかなか全員集まることは難しいので、祭日にしました。
 BASE01と02の二つの事業所になり、職員も増えました。職員の意識を統一していくために、
BASEの基本理念を再確認しました。ホームページの「資料室」に掲載してありますが、「しょうがいについての基考え方(環境によって障害は変わる)」「社会性を育てるということ」「BASEの理念」などについて、文書を読み合わせ、確認しました。
 
 午後は、一人一人が自分を振り返り、この仕事をしようと決めたきっかけを思い出し、自分の原点に戻ってもう一度自分が何をしたかったのか、どうなりたかったのかを考えて貰いました。
 若く経験の少ない職員と、自分が子育てをして来た職員と、何か資格を持っている職員と、資格を持たない職員と、職員の構成も多様になりました。
 しかし、この多様さもBASEの特徴だと思います。なかなか他の事業所にはない多様さだと自負しています。

 ゆっくりと自分のことや子育てのことや、事業所の目的などを考える時間を持ち、新たな気持ちを持ってまた明日から子どもたちに向き合う、そういう気持ちを思いだした1日になりました。


就学に向けて先輩ママの話しをきく会 を開催しました。(7月5日)

 

 7月5日(木)、BASE保護者向け講座 就学に向けて先輩ママの話しをきく会』を開催しました。

 来年の就学を前に、様々な不安や分からないことがあります。先輩としてこの時期の不安を経験してきた先輩ママさんから、何が起きたか、何を考えたか、どうしてきたのかなどを話していただき、さらにたくさん質問して話し合うことが出来る会にしました。

 当日は、三人の先輩ママさんにお願いして話しをして頂きました。参加されたお母さんは7人、スタッフ4人でしたので合計14人の参加でした。

 普通級でやっていけるか、支援級の方が子どものためにいいのか?その迷いに正解はなかなか分かりません。単に子どもの状況だけで考えるのではなく、学校や先生との相性という面も考える必要があるかもしれません。そうした色々なこと、具体的なことを聴くことが出来ました。

 こうしてお互いの経験を伝え合い、助け合っていくことも子育ての中では重要と思います。

 


餅つき大会を行いました!  (2018年1月8日)

 

お正月気分も残る1月8日、餅つき大会を行いました。BASEとして行いましたが、これには地域の方々のご協力がありました。BASE02の入ったビルの大家さんMさんとそのお友だちの方々、そのビルを建てたTホームの方がご協力下さいました。餅米8升をご寄付下さり、薪ストーブや蒸し器、杵、臼なども準備して下さいました。「当日雨だと大変でしょう」と急遽Mさんの持っておられる家を使わせて下さいました。奇跡的に雨は降らず日差しさえ射しましたが、お陰様で広い居間に机を並べて大勢の人たちが一同に集まってつきたてのお餅を頂くことが出来ました。

 

 子どもたちも順番に杵を持ってお餅を突きました。小さい子には重たい杵ですが、なんとか持ち上げて突きます。面白くて何度も並んで突く子もいて、楽しい思い出になったことでしょう。家の中では、つきたてのお餅を、きな粉餅、あんころ餅などにしました。暖かいつきたてのお餅は柔らかくてとても美味しかったです。時にはつきかたが足らずに米粒の形が残ったときもありましたが、それもまた手造りの味ですね。家の中には掘りごたつもあり、そこに練炭を入れて暖まってみたり、広い家の中で隠れんぼをしてみたり、日頃では体験することが出来ないこと大勢でわいわいわいわい楽しんでいました。

 

 近所の方々が10人も来て下さり、会場の準備や薪ストーブの調整や米を蒸したりして下さり、黒子になってこの会を支えて下さいました。本当に感謝です。

 参加者は、25組以上の家族で80人にもなりました。8升のお米も全部お腹の中に消えてしまうほどです。

 杵と臼でお餅をつくというのは、なかなか経験出来ないものになっていますが、お正月早々楽しい時間を持つことが出来ました。 ありがとうございました。

 



2018年    明けましておめでとうございます

          職員一同、奮闘して参ります。

              どうぞよろしくお願い致します。

 

                         BASE01  BASE02


『思春期の女の子の育ち、保護者向け勉強会』を開催しました。    (2017年12月8日(金))

 

講師:相模原市発達障害支援センター 臨床心理士・保健師

内容:前半は身体面からの話を伺い、後半は2グループに分かれて感想や困って居ることを話合い、講師や先輩お母さんから経験談を聞きました。

参加者: お母さん、職員 14名

感想

 ・心構え、どのような配慮が必要か知るきっかけになった。

 ・規則正しい生活、清潔を保つことの大切さを確認できた。

 ・先輩お母さんの経験談を聞けて良かった。

 ・自分の子に分かりやすい伝え方で伝えようと思う。

 ・女の子の色々な話が聞けて良かった。

 ・改めて気付かされたことがあり、勉強になった。

 ・これから起こることに対して、前もって用意が出来ることはやろうと思った。

 ・理解力が低い子に対して具体的な対応を知りたかった。

 ・色々なお母さんと話が出来て勉強になった。

 ・生理への対応が知れた良かった。

 

★これからのみなさんのご要望を聞きながら、こうした集まりを計画していきたいと思います。




夏のキャンプ17を実施しました。  8月11日・12日

今年の夏のキャンプは、8月11日・12日に、小3年生から18歳までの16人が参加して行いました。場所は「藤野芸術の家」です。車で1時間ちょっとですが、日頃味わえない大自然の中でたくさん遊ぶことができました。近くの川で遊んだり、山の中のハイキング、「工房体験」で陶芸やガラスに模様を付けるサンドブラストを体験したり、バーベキューで火をおこし自分たちで焼いて食べました。大人数でわいわいしながら、力を合わせて何かをすること、こんないい体験はないですね。年齢差はありましたが、お互いに助け合って事故もなく楽しく過ごす事ができました。
 宿泊もきれいなところでゆったりとして安心して居られました。
 祭日で、酔っ払った若者が騒いでいたのが迷惑でしたが、うちの子どもたちはルールを守りながら楽しんでくれました。
 集団生活の体験と、楽しい夏休みの思い出をつくることが出来たと思います。


BASE02 開所しました!

       

5月1日に株こみふくの2カ所目の事業所となるBASE02が開所しました。

 BASE01から徒歩1分ほどの出来たばかりのビルです。102号室は珍しくメゾネットタイプです。上でグループをしている間、お母さんたちは1階で話をしながら待つことが出来るので、わたしたちにとっては使い易い間取りです。 201号室は、102号室の2階とドアで繋がっており、主に個別の部屋として使います。外に避難階段があり安全です。

 新築物件で1階なので、通りから入りやすく、天井も高く綺麗です。

 

02開所に伴い、01も大きくレイアウトを変更しました。グループは2階で毎週開催することができます。連休はほとんど物品の搬入やら組み立て、レイアウトの変更などをしています。利用する方々のために考えているつもりですが、使ってみてご要望がありましたらお寄せ下さい。手造りの感もありますので、すぐに模様替えをすることが出来ます。(リニューアルした01と新設の02の様子はこちら


『みんなの学校』上映会を開催しました!

2017年4月25日

4月30日、『みんなの学校』上映会を開催しました。

 BASE01を開設してから、2周年になるこの日、『みんなの学校』上映会を開催しました。保護者の方々、学校の先生方、BASEスタッフで20人以上になりました。
 大坂の公立小学校は、どんな子も安心して居られる学校を目指して、校長先生以下教員たちが奮闘していきます。子ども達もそれぞれ成長しながら重要な役割を果たすようになり、地域も変わっていきます。「学校が変われば、地域も変わる」
 暴力をしてしまう子、学校に全然行けなかった子、親が2人とも深夜まで働ききちんと食べられていない子など、さまざまな子が登場してきます。それをみんなでどう支えていくのか、リアルな学校の日常が映画になっています。
 映画を観た後、三つのグループに分かれて話し合いをしました。保護者だけで無く、学校の先生も、スタッフも一緒に話し合うことで、それぞれの立場からの見方や意見を聴くことが出来て、それだけでも良かったという感想を頂きました。

 「コミュニティの福祉に貢献する」ことを設立理念とした『株式会社こみふく』、設立2周年でこの学校の取り組みを知り、その内容を話し合うことが出来たことは、わたしたちとしても刺激的でした。
 当日いただいた感想や話し合いの様子は、後日まとめて掲載させていただきます。



『みんなの学校』上映会ご案内

  学校が変われば、地域が変わる、そして社会が変わっていく。

 「すべての子どもに居場所がある学校を作りたい」と、どんな子も一緒に学ぶことができる学校をつくりあげた、大阪市立大空小学校のドキュメンタリー映画です。ここでは、特別支援教育の対象となる発達障害のある子も、自分の気持ちをうまくコントロールできない子も、みんな同じ教室で学びます。児童と教員だけでなく、保護者や地域の方々まで一緒になって誰もが通い続けることができる学校をつくりあげました。

 BASE01職員、保護者の方々、学校の先生と一緒に映画を観て話し合う時間を持ちます。

 一緒に観覧ご希望の方は直接会場にお越し下さい。入場は無料です。

 受付で「ホームページを見た」と仰って下さい

  日 時: 2017年 4月30日(日) 13時から16時

  場 所: 相模原市市民会館 講習室

  参加費: 無料



新しい事業所 BASE02 5月1日オープン!


二つ目の事業所『BASE02』を5月1日にオープン!

 利用者の方々が増えて定員を最大限に増やして貰っていましたが、それでも足り無さを感じていました。グループは2週間に一度でしたので、月に2回しか出来ません。体調が悪く休むと月1回になってしまいます。「もっと来て欲しい。」「もっと伸びるだろうな」と感じることが多く、出来れば毎週来て頂ける環境を作ろうと準備してきました。

 市への申請が無事受理され、BASE01から見えるくらいの位置の新築物件を借りることが出来ました。これで5月1日にオープン出来ることになりました。

 これから、必要な物品を購入・搬入し業務が出来るよう準備をしていきます。

 でも、一番大切なのは「人」です。建物や物品が人を育てるのではなく、やはり人が人とかかわり、その良好な関係をとおして人が育っていきます。その一番大切な人は、既に01に入って貰い、プログラムなどに慣れて貰っています。

 5月から、もっと子どもたちにもお母さんたちにも会えるようになります。それが楽しみで準備を進めています。

 (2017年4月11日)


10月30日に開催した運動会の感想をいただきました!


◎保護者の方

 種類・内容共に良かったと思います。ルールも分かりやすいものばかりだったので、良いと思います。すべての競技で親子ともに参加出来たので楽しめました。

 体育館での開催だったので、天気に左右されずに予定を立てられたのは良かったと思います。次回も楽しみにしています。

 

◎職員

 今回は、小学生とその兄弟の参加ということでしたが、最初の整列時に、みんな練習してきたの?」と思う程、ばっちり並んでのラジオ体操。もうそこからやる気満々のスタートでした。玉入れでは大人も本気!子どもたちと一緒に汗を流しました。また、保護者の方には色々とお手伝い(綱持ち、玉入れ棒持ち、平均台見守りなど)をして頂き、みんなで作る、みんなで参加のアットホームな運動会になったと思います。本当にありがとうございました。

 PS. 最後のリレー、楽しかったですね。私は翌日筋肉痛になりましたが、皆さんは大丈夫でしたか?(笑)


大運動会をしました (速報写真)  (2016年10月30日)


  体育館を借りて、親子で楽しめる運動会をしました。お父さん・お母さんも一緒に、みんな楽しく一生懸命でした。まずは写真だけ先に掲載しましょう。


保護者会を開催しました (2016年7月30日)


 淵野辺駅近くのビルの4室をお借りして活動をしています。このうち3室をBASE01の児童発達支援と放課後デイとして使用し、残りの20畳ほごの1部屋は、「(株)こみふく」の部屋とし、何にでも使うことが出来るようにし「フリースペース」と呼んでいます。
 このフリースペースを利用して、初めての保護者会を開催しました。
 
 今回は、お子様が小学校高学年から中学生の保護者の方々です。申込みでは5組のご夫婦が参加される予定でしたが、当日体調不良などで3組・4人の保護者の方が参加されました。
 自己紹介をする中で、学校から強引な形で支援級に行くようにされている方の不安や動揺が語られ、それに対して同じような経験をされていることから、ご自分の場合の対応や考え方などが次々に語られました。また、学校や近所の子たちからどうしてもいじめられてしまう、とそのいじめの中身なども語られました。聴いているスタッフもおどろくようないじめの実態がありました。しかし、それに対してもやはり対応されてきたお母さんの力強い経験談も話されました。先に経験されている方からの話は勇気を与えてくれるものです。
 支援級に行った方がいいのか、普通級で頑張った方がいいのかは大きな悩みです。支援級と普通級の教育内容は落差が大きく、将来の進路が不安です。かといって普通級で同級生たちからいじめに遭う可能性も考えられます。本人にかなりの無理をさせてしまい、自信をなくしてしまうことも懸念されます。交流の時間を取って貰ってもうまく双方のクラスに馴染んでくれるのかも心配です。どちらが正解なのか誰にも分かりません。しかし、決めなくてはなりません。
 ここでも感じたことは「障がいは個人のものではない」ということです。「障がいは個人と環境との関わりでその大きさが決まる」ということです。普通級であっても支援級であっても、理解して支えてくれる教員が居るか居ないかによって学校生活は大きく変わります。子どもの能力だけをみて、学校生活がどうなるかを考えることは出来ません。学校、担当教員、クラスの他の子どもたちという環境要因の影響を大きく受けて、いきいきと生活出来たり、何もさせて貰えなかったりします。
 今回の保護者会の中でも、担任の理解が得られないことから悩みを大きくしておられる方もおられました。学校の先生たちの理解をどうやって得ていくのか、そこに働き掛けていく必要性を思わされた会でした。

 今後こうした会を持って行きたいと考えて居ます。わたしたちが提案するのではなく、保護者の方々からの要望によって開催していきたいと考えて居ます

 

            <<参加された保護者の方から感想を頂きました>>

初めて保護者会に出席しました。

 保護者の皆様とざっくばらんにお話をしてまず思ったことは、同じ目線で話ができる安心感と、具体的な経験談の情報交換によって、学校などとの協議の進め方や、子どもの将来の方向性を見定める上で大切な情報を得られそう、ということでした。

 この保護者会は今後も継続、発展していくことを望んでいますし、今回は残念ながら父親の出席がありませんでしたので次回は是非、母親とはまた違った、父親の視点からのお話をみんなで共有できれば、と思っています。

 

 それからもう一つ、私を含め、保護者について思ったことですが、子どものことを考える上で、私たち保護者が将来を悲観し、ただ疲弊していてはいけない、ということです。私たち保護者もひとりの人間として前向きに生きていくことが大切だと思います。それには、私たちが親としても「今、子どもにできる最善を尽くしている」ことを実感出来ることが必要ではないでしょうか。

 その意味でも、この保護者会で様々な経験をお持ちの皆様と情報共有しながら学校などでは提供してもらえない知見を得て、より多くの選択肢の中から子どもの将来を考える助けとするとともに、併せて保護者の皆様の心の安定につながればよいと思いました。



一泊キャンプに行きました(2016/8/11・12)


 

 山の日になった8月11日と12日に、小学生・中学生の男子9人で一泊キャンプを行いました。場所は、さがみ湖リゾートプレジャーフォレストです。山の中の広大な敷地の中に、遊園地とキャンプ場が一体となった施設です。

 2台の車に分乗しBASE01を出発。ぎゅうぎゅうの車中では、楽しみや期待から早くも少し興奮気味でした。祭日とあってたくさんの親子連れで賑わい、受付で1時間待たされました。荷物を置いてさっそく遊園地ゾーンへ。11日はそれぞれ好きなものを選び、2つのグループに分かれました。6人がスライダーなどがある『じゃぶじゃぶパラダイス』へ。ここは水深50センチで安全なプール、スライダー、乗り物などがあります。ここで16時の終了時間まで何度もスライダーを滑り下りたり思い切り楽しみました。もう一組は、広い園内の中にあるスタンプを探して歩くラリーに挑戦。山を登ったり下りたり歩き回っていました。
 夕食はバーベキュー。野菜もお肉もたっぷりあって食べきれないくらいです。ご飯のおかわりが自由なので、4杯も食べた子もいて、みんな遊びも食べるのも一生懸命です。
 お風呂は『さがみ湖温泉うるり』。サウナ、岩盤浴、ジェット水流、寝転び湯、露天風呂など楽しみました。靴の鍵、着替えの鍵も一人だけ落としてしまいましたが親切な人が届けてくれていて無事にクリアしました。
 お風呂からテントまでは山を登り歩きますが、遊園地全体がLEDイルミネーションできれいに彩られていて、光のトンネルをくぐり、山の上の観覧車を眺めながらテントまで帰りました。
 四つのテントに分かれて寝ました。テントの中でも楽しくて話が弾みます。疲れてすぐに寝るのかと思っていたら、みんな元気で10時の消灯を過ぎてもゲームのことなど楽しそうに話し込んでいました。しかし流石に疲れていたのでしょう、10時半にはコロッと寝てしまいました。その後雨が降り出し、スタッフは慌ててテントを直しますが、子どもたちはそんなことにも全く気づかずぐっすり寝入っていました。

 朝は5時には起きだし、まったく元気です。7時には朝ご飯。サラダ、肉、ポテト、飲物、コーンフレーク、パンなどをバイキング方式で好きな物を取っていきます。混み始める前でしたが、それでも並んで順番に取っていかなければなりません。昨日バーベキューであんなに食べたのにまたみんなたくさん食べます。元気の源ですね。
 2日目はフリーパスを持ってそれぞれ好きな所に行きました。アスレチックに挑戦する子、『空飛ぶブランコ』や『スカイライダー』『スカイパラソル』などのアトラクションに乗る子、
『ミラーメイズ』や『立体迷路カラクリ砦』などの迷路に入る子、27種類もあって考えるアスレチック『ピカソのタマゴ』に挑戦する子などそれぞれです。3人くらいで自然にグループになり楽しんでいました。お昼も並び少し分かりにくい自動販売機なども自分でこなしました。

 ほとんど時計を持っていないのに、決めた時間に遅れることもなく、広い園内で迷子になることもなく、お互いに気をつかいながら、持っているお金で、何を食べ、飲み、お土産を買うかも考えながら過ごしました。飲物の自動販売機は1本210円もするので、いつもの感覚だとお金が足りなくなってしまいそうですが、ちゃんと水分補給もしながらお金も足りなくならないように考えていました。
 たくさんの人の中での過ごす時間も長かったのですが、特に問題になることもなく、我慢したり無理をすることもなく、楽しく過ごす事が出来ました。順番待ちもきちんと守り、友だち同士で気を遣いながら楽しむことも出来ました。

 2日間とも曇りでそんなに暑くなかったこともあり、子どもたちは元気溌剌、グループでの遊びを充分楽しんでくれたと思います。
 スタッフは、子どもたちについて行くのも難しく、次回からは山はやめておくか若いアルバイトをお願いしようと反省会をしました。(笑)


体制が変わります

 これまで主に個別プログラムを担当していました布施が、非常勤職員となりました。ただ個別プログラムは引き続き担当していきますので、プログラム上の変更はありません。ただ、これまで布施が担当してきた「児童発達支援管理者(みなし)」としての責任は小山が担うことになりました。具体的には、それぞれのお子様の様子に合わせて個別支援計画を立てて適切なプログラムの実施について責任を持つ仕事です。

 小山は「児童発達管理責任者になるために必要な研修」は未受講です。いわゆる「みなし」規定によって配置される「児童発達支援管理者」となります。ただ厳しく限定されている研修受講要件は充分満たす経験を持っていますし、今年度この資格研修を受講することも認められております。ですので、実質的には大きく変わることはありません。

 事業所としては、研修を修了した正式な児童発達支援管理責任者がいないということになってしまいました。これはわたしたちの不注意によるものであり、大いに反省しています。

 皆さんにとって変わる部分は、自己負担金が減少するということです。人によって異なりますが、今の自己負担からおよそ30%程度減ることなります。通っておられる方には個別に説明させていただきます。

 プログラムや人員にはなんら変わりはありませんので、ご安心下さい。

 引き続き、下記に書きましたように「児童発達支援管理責任者」の有資格者を募集しておりますので、もし誰か適任の方がおられましたらご紹介頂ければ幸いです。(募集は終了しています)

 (2016/7/1)


児童発達支援管理責任者(児発管)  急募します!! 

募集は終了しました。(9月5日) 

                                              2016年5月

4月から職員を増員しました。1日に受け入れる人数も市に相談して最大限にしました。送迎が出来るように車も購入しました。少し無理かな、と思いましたが、幸い正職員もアルバイトも良い人たちに恵まれて、新しい年度にいいスタートを切ることが出来ました。毎日、たくさんの子どもたちが楽しそうに来て遊んでいます。

 発足から10ヶ月で定員一杯にまでなるとは予想もしていませんでした。当初の計画では「3年後に2つ目の事業所を開所する」としていました。しかしうれしいことにもう定員一杯になってしまい、新しい方の要望に応えることが難しくなってきました。

 そこで、

  2つ目の事業所開設に向けて準備を始めようと思います。

 児発管の研修は年に1回だけで、なかなかこの資格を持っている人が増えない事情があります。 わたしたちの職員も研修を受けてこの資格を順に取得していく予定にしています。

 わたしたちと一緒に働きたいと思われる児発管をお持ちの方

   是非、ご連絡下さい。 条件は話し合いましょう。

  わたしたちの事業所は、「職員が元気で全力で子どもに関わることが出来るように」、週4日勤務を基本にしています。

 一緒に働いてみたいと思われた方、まずはご連絡を。

      連絡先: 電話 042−704−9612


いちご狩りに行きました   2016年3月31日 


 春を満喫するために「いちご狩り」に行きました。

 小学校2年生から6年生までの男子6人で、今回は電車に乗りいくつか目標を作りました。

 「集団で行動する」「切符を買う」「電車の中では大人しくできる」「入場料や昼食代などは自分で払う」などの目標を持って町田駅に集合、小田急線に乗って鶴巻温泉駅まで行きました。

 「切符を買う」は、子ども料金を確認して買うため少し時間が掛かりましたが無事全員一人で購入することが出来ました。

 電車の中ではしりとりをしたりしながら過ごし、鶴巻温泉駅へ。駅からは結構歩きましたが、見渡す限り広い畑の中にビニールハウスのいちご園がありました。

 いちご園で入場料をそれぞれ払い、さあいちごの食べ放題です。ずらーと並んだ畝にいちごがたくさん実っています。みんな畝に入り赤い実を探して食べ始めました。あまーい香りが広がります。夢中になって食べ続けますが、10分もするとお腹一杯です。30個、40個と食べてしまいます。制限時間30分より前にみんなお腹一杯で休憩してしまいました。一番食べた子は120個!すごいですね−。

 畑の中をまた歩き、時々通るロマンスカーに歓声をあげながら途中で神社に寄りました。

 

 そば屋さんで昼食です。さっきあんなにいちごを食べたのに、みんなチーズうどん、カツ丼、とろろそばなどを頼みます。大丈夫かなーと思って見ていましたが、なんと全員完食!すごい食欲ですね。注文から元気よく話しているのでお店の方が「可愛いねー、どこから来たの」と話も弾みました。一人一人昼食代を払ったら「可愛いから一人50円おまけするね」とみんな50円返金してもらいました。またそこで「お土産を買いたい」という声が有り、おそば屋さんにお土産を売っているお店を聞きそこに向かいました。お店では、お父さんが好きなおつまみを見つけて買う子、亡くなったおばあちゃんへの花を買う子、お母さんに花を買う子など、思い思いの物を買いますが、みんな自分の食べる物などではなく、家族のために買っています。やさしい子たちですね。

 帰りの切符はもう慣れてすぐに買うことが出来ました。帰りの電車の中でもしりとりをしたりしてあっと言う間に町田です。解散では、いつまでも手を振っている子、「また会おうな」とすっかり意気投合して友だちになった子がいました。

 

 6人の集団で行動するのは、一人っ子にとっては貴重な体験でしょう。しりとりをする何気ないやりとりも普段の生活の中では出来ないことかも知れません。競争しながらいちごを食べたり、みんながいるか確認しながら歩いて、遅れている子を待ってあげたり、そば屋さんと話をしたり、1台のゲーム機をみんなで回して使ったり。そんな小さな経験のひとつひとつが思い出でもあり、社会性を養うことであったりするはずです。いちごの摘みたての味を覚え、人と触れあうこと、人と一緒に過ごす楽しさを知ってくれたことと思います。

 春の貴重な体験となりました。



第一回ペアレント・ミーティングを開催しました


 2015年9月23日(水)、第一回ペアレント・ミーティングを開催しました。今回は初めてなので、BASE01に通っている方だけのクローズドの会にしました。

 お母さん7人、お父さん5人の参加がありました。その間お子さんと兄弟たち(8人)は別室で楽しくクッキー作りです。

 専門家からは聴けないような、日常生活のことやどんな経験をしたのか、などお互いに情報交換をすることが出来ました。主に就学前のお子さんが多く、来年小学校に行くことになるため、そうした情報交換が主になりました。自分が経験したから分かることもたくさんあります。それをお互いのために出来るだけシェアすることが出来れば、また違った角度から生活や成長を捉えることが出来るでしょう。

 話し合いでは次のようなことが話題になりました。

 ・就学先を考える上で必要な点などあれば教えて欲しい

 ・自分の気持ちを全く伝えない子が、どういうふうにオムツが取れたか

 ・しょうがいがあることを示すバッジのような物を付けていましたか。どこで手に入れましたか

 ・成長するにつれて大変だったことや、逆に楽になったことはありますか

 ・療育やその他の習い事が無い日は、(健常児の)ママ友やお子さんとの交流はありましたか。

 ・自閉症の会などに入会されていますか、いつぐらいから入会されましたか

 ・放課後デイサービスは利用されていますか

 ・(小学校に入るが)学習机などは準備されていますか

 ・小学生になったら、いつくらいから宿題があるのでしょう

 ・夫婦の役割分担について

 ・運動面の発達も遅れているので、長距離の場合は未だベビーカーを使用しています。年齢的には恥ずかしいのですが、いつまでベビーカーを使ってしましたか

 

 帰り際には、みなさんうちとけて、これからも連絡を取り合っていきたいとメール(ライン?)アドレスの交換などされていました。専門家からのアドバイスも必要ですが、こうした情報交換や交流も大切です。これからもこうした交流の機会を作っていくようにしたいと思います。

 (2015・9・27)



求人情報  (募集は終了しました)

児童発達支援・放課後等デイサービス事業事業所『BASE01』では、今後のプログラム展開を考え、職員を募集することにしました。

 子どもの発達を促し、子どもの可能性と未来を創る仕事です。一緒に働いてみませんか。

  募集人員  1名

  希望職種  保育士または作業療法士

  希望経験  保育所等で3年以上の経験を有する保育士 または

                     発達障害分野(児童)で経験を有する方。

        放課後等デイサービスでの経験があればなお可

          個別プログラムと少人数(2・3人)のグループ担当を想定しています

  給与等   『BASE01』では、基本的に週4日勤務。9時半〜18時半

        資格手当を含め20万円以上。

        健康保険・雇用保険・介護保険等加入 

 ★詳細についてのお問い合わせは 042ー704ー9612 松山まで。

    (2015年9月16日発)        



『スタディ・キャンプIN伊豆』を実施しました


(2015/8/29-30)

小グループで新しい社会体験をするため、『スタディ・キャンプ IN 伊豆』を実施しました。

参加者は男子小学生3名。職員4名。ワゴン車で淵野辺を出発、南伊豆町にある貸別荘に泊まりました。

 目標は

 1)集団行動をすること

 2)いろいろなことをできるだけ自分でやってみる

 3)新しい体験をする

 4)夏休みの思い出をつくる

 5)親から離れて生活する

 

たくさん楽しい思い出を作ることができました!

 車の中では、知っている道を説明してくれる子もいて、いつもと違って職員とおしゃべりが弾みます。途中、海に面したパーキングエリアで休憩。相模湾が綺麗に見えました。

 昼食は小田原を過ぎてここも海に面したレストラン。外に広いウッドデッキがあったので、そこで海を見ながら食事にしました。魚がたくさんの贅沢な料理でした。隣の大学生も「こんなに食べられないよ」と言うくらいたくさんの種類と大盛りの魚でしたが、みんな完食。凄い食欲でした。

 途中で寄った「酪農王国オラッチェ」では、乳搾り、竹馬、木の実や枝を使ったオリジナルボード作製などをしました。濃厚なソフトクリームを食べて大満足。

 別荘は、広いリビングにウッドデッキと庭があります。地元のスーパーに買い物に行き、バーベキューの食材を選びました。片手に計算機を持って計算しながら買う子、大きなカゴを背負って歩く子、買い物カードを押して歩く子、それぞれの役割を果たします。買った物を袋に詰めて運んで貰いました。

 夕食は、デッキと芝生の庭で「バーベキュー」。火起こしや食材を切るのを手伝いました。お腹一杯食べました。

 お風呂は地元の「温泉」に。ガラス張りの温室に、手作りの岩風呂を造っている面白い温泉です。マンゴーやブドウなどの樹が生えていて、お風呂に入りながらブドウを食べました。頭も身体もしっかり自分で洗い、着替えることも出来ました。お風呂への行き帰りは、都会では味わうことが出来ない「真っ暗闇」。怖いくらいでしたがそれも楽しみました。

 夜は広いリビングで「人生ゲーム」。田舎で周囲に家がないので、大声を出しても平気です。ゲラゲラ大声で笑いながらゲームをしました。兄弟が少ない子は、こういう体験もなかなかできないことです。

 朝起きて、洗面も着替えをきちんとして朝食。あいにくの雨だったので、予定していた「サンドスキー」は出来ませんでしたが、代わりに「海中水族館」に。アシカショーやイルカショーを観て、ヒトデやウニに触れる体験コーナー、ペンギンへの餌やりなど楽しみました。持って来た500円のお小遣いで何を買うか、それぞれ考えてお土産を購入。

 帰りの伊豆スカイラインは濃霧のため、先がほとんど見えませんでしたが、それもまた楽しい思い出になりました。

  

 たくさん美味しい海の幸を食べ、新しい体験をたくさんして、三人はとても仲良くなり、親の手を離れてちょっと大人になったような大成功のキャンプでした。

 

 BASE01としては、初めて行った宿泊プログラムでした。職員も色々と学ぶことの多いキャンプとなりました。この経験を生かして、これからも社会経験を積んでいけるようなプログラムを行っていきたいと思います。